3才児が選んだキッズ用アプリ！
レストランなどでじっと座っているのは子どもにとっては難しいもの。待ちくたびれると、ぐずって騒ぎ出したりして、まわりのお客さんにも迷惑をかけてしまい、食事どころではありません。この状態で「すわりなさい」「やめなさい」と言って解決するなら子育てパパ・ママは苦労しないでしょう。「誰か助けて…」とボソッと言いたくなる、そんなときに役に立つのがキッズ用アプリです。今回は僕のむすめ（３才）が気に入っているおすすめアプリを3つ紹介します。
タブレットがおすすめ
PCや携帯電話とは違って、機械の操作に慣れていない子どもでも比較的扱いやすいので、遊ぶには画面の大きいタブレットがおすすめです。ただし、軽量化が進んでいるといえども子どもが片手で持つには結構な重さです。テーブルや床に置けば落とす心配もなく両手で操作できるので遊びやすいでしょう。子どもが行き詰まったら隣から指示を出してあげたり、ちょっとだけ手伝ってあげたりするのも大事です。ただし、あまり手助けしすぎると「いま私がやってるんだから、さわらないでよね！」と怒られるケースもあるのでほどほどに。
モンスター医師
僕のむすめの一番のお気に入りはこのアプリです。内容はとてもシンプルなのですが、シンプルなものこそ小さい子どもにはウケがいいみたいです。
モンスター医師は「医者」か「歯医者」となって雪男やゾンビなどのモンスター患者を治療するゲームです。「歯医者モード」でゲームを始めるといきなり、虫歯だらけのモンスターが口を開けて待っているのでピックやペンチなどの治療道具から好きなものを選んで、一か所ずつじっくり治療しましょう。
ドリルなどを虫歯に当てるとモンスターが怖がったり痛がったりし、それを見てむすめは「ミイラ泣いちゃったよー」と大喜び。医者や歯医者は大嫌いでも、キッズは「お医者さんごっこ」が大好きなんですね。治療が終わるとモンスターにお絵かきやスタンプができる別モードに進み、完成した絵も保存可能です。ミイラの上にチーズのスタンプを押しまくったメチャクチャな絵でさえ、子どもとの大切な思い出の詰まった作品になりえます。ぜひ保存しておきましょう。
モンスター医師Android版はこちら
さわってさがす！海のいきものタツノオトシゴやサメなどが登場するこのアプリでは、海の中を自由に泳ぎ回る色とりどりの魚を探して遊べます。ゲーム自体に制限時間やゴールはないので、小さい子どもでも自分のペースでのんびりと海の散策を楽しめます。シンプルなグラフィックが動く切り絵みたいで、大人にとってもちょっとした癒し効果も期待できるかもしれません。
タップすると魚が逃げて行ってしまいますので、実際の海に近い感覚が味わえるでしょう。タップしても魚などの名前は表示されませんが、「これなんていうの？」と子どもに質問をして名前を答えてもらう、といった会話を交えながら、絵本感覚でつかうのがおすすめです。子どもの好きな海の生きものを一緒に探したり、見つけたら画面タップで餌をあげたりと、親子でゆるく海中散歩気分を楽しみましょう。
さわってさがす！海のいきもの Anrdoid 版はこちら
子どもの落書きタイトルそのままの内容のこちらのアプリは、タブレットもスマートフォンも使ったことが無いキッズでも簡単に落書きができるようにに作られています。キッズは塗り絵とか落書きが大好きです。うちのむすめもやはり例外ではなく、こちらのアプリを試しに遊ばせてみたら、すぐにハマってしまいました。かつて常に用意していたクレヨンも今では持ち歩かなくてよくなり、このアプリのおかげで僕の鞄もすっきりしています。
指を画面に滑らせるだけでくっきりとしなやかな線が描ける感覚はまるでフィンガーペインティング。両手の指を使ったり、手をピースサインにして二本の指で線を引いたりと、操作方法などにとらわれず子どもらしい自由な描き方で遊べます。
蛍光の原色が特徴的で、背景を黒にするとネオンサインや花火のような華やかさがあります。指を離すたびに自動的に筆の色が変わるため、色の選択などのややこしい操作はいりません。子ども一人でもカラフルな絵が描けるので「キレイでしょ～」と得意になって遊んでくれるでしょう。クレヨンでレストランのテーブルなどを汚すおそれもなく、アートの楽しさを知るきっかけにもなる、まさにキッズにおすすめのアプリです。
子供の落書きAndroid版はこちら
いかがでしたか？この他にもキッズ用アプリはたくさんあります。全て無料ですので、気になったアプリがあれば是非ダウンロードしてみてください。
